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登坂性能27度/車重39㎏! 累計10億円超えのCOSWHEELにNewモデルMIRAI GS(原付一種)とG(特定原付)が登場!

COSWHEELのNewモデル「MIRAI GS(原付一種)とG(特定原付)に乗った!

Reporter :近藤スパ太郎 (電動モビリティの魅力伝道師) Profile Page
環境問題をテーマにした番組パーソナリティを担当して以来環境問題全般に興味を持つ。普段の移動ももっぱらバイクが主で、電動バイクや電動モビリティも興味津々である。
Apparel :ARAI HELMETKUSHITANI
Photo :高橋進


ペダル付きじゃなくても、応援購入1億円を突破!

電動モビリティ追っかけタレントの近藤スパ太郎です。 急成長市場である電動モビリティは、次から次へと多種多様な車両が登場するので目が離せません!

ペダルが付いた電動モペッドの「COSWHEEL MIRAI」シリーズは、極太フレームに極太タイヤを履いた電動ファットバイクの先駆けとして人気があり、累計10億円を超える販売実績を持ちます。

そのMIRAIに、特定原付の「G」原付一種の「GS」の2機種が登場し、販売中の応援購入サイト「Makuake」で、またもや1億円の売り上げを突破して話題を集めています。


これまでの「COSWHEEL MIRAI」ファットバイクシリーズにはペダルがありました。
・電動モーターで楽々走行
・パワーが足りない時はペダルを漕いでハイブリッド走行
・電欠になっても漕いで走れる
など、ペダル付きモペッドの利便性がウリにもなっていました。
※参照:原付一種モペッド MIRAI S の記事


ですが、Newモデル「Gシリーズ」の大きな特徴は、ペダルが無く100%電動で走ることなんです

COSWHEELのNewモデルMIRAI GS(原付一種)とG(特定原付)は100%電動で走るので快適!
※GS(原付一種)に乗る筆者スパ太郎


常にモーターのみで走り、快適で楽々走行が可能なワケですが……。
となると「航続距離は十分なのか?」「パワー不足は無いのか?」が気になりますよね?

ハイ! 試乗して確かめてみました。
十分なパワーがあるだけでなく、剛性感もUPし、ドライブレコーダーや大型キャリアを標準装備などなど、走行性能と利便性が向上していました!

今回も私・近藤スパ太郎が、忖度無いユーザー目線でのインプレッションをお届けします~!

特定原付(G)と原付一種(GS)は何が違う?

COSWHEEL MIRAI Gシリーズは100%電動で走るアーバンコミューター! ※写真はGS(原付一種)

COSWHEEL(コスウエル)は、アメリカ西海岸のトレンド文化の影響を受けて誕生した電動モビリティブランドです。EV先進国の中国に拠点があり、日本市場には日本のAcalie(アカリエ/本社:愛知県名古屋市)がCOSWHEELと共同で設計や仕様を変更して展開しています。


「G」特定原付ってナニ?
特定原付(特定小型原動機付自転車)とは、最高速度が20km/hの電動のみで走る一人乗りの車両です。走行できる場所は車道の左側、自転車道が基本など特定原付独自の交通ルールがあります。
また一方通行の逆走でも「自転車通行可」の表示があれば通行が可能で、目的地まで最短距離で行けることはメリットの一つです。ナンバー登録と自賠責保険の加入が必要ですが、16歳以上なら免許は必要なく乗れます。
「G」は6km/hモードがあり、このモードに切り替えた時のみ自転車通行可 の歩道を走ることがでます。

20km/hは速い電動アシスト自転車に抜かれてしまう速度ですが、それでも漕がずに快適に走れること、原付バイクよりも気軽な移動手段として特定原付車両は人気があります。
※詳しい交通ルールは警視庁HPを参照


「GS」の原付一種ってナニ?
原付一種とは、いわゆる原付バイクです。原付免許が必要でヘルメット着用義務がありますが、法定最高速度が30km/h というメリットがあります。
細かく言うと、Gは電動モビリティのため、令和7年4月1日に施行された道路運送車両法の新区分的には「一般原動機付自転車(一般原付)」の内、定格出力0.60kW以下に該当する第一種原動機付自転車(原付一種)に該当します。
(ややこしいので、ここでは原付一種という表記で展開しますね)


特定原付の「G」と、原付一種の「GS」の違いを簡単にまとめると、車両区分が違うため、最高速度、交通ルールが違い、「G」は免許が無くても乗れるメリットがあります。

車両目線では、「G」と「GS」はどちらも定格出力600W(0.60kW)、最大出力1200Wのモーターと、同じバッテリーを搭載し、フレーム、基本パーツなども同じで基本性能も同じです。
見た目で違う点は、各車両区分に合わせた保安部品と、ナンバープレートの形ぐらいかな……。

ですが、最高速度が違うことで次で紹介する航続距離に差が生じるので参考にして下さい。

特定原付「G」は標準バッテリーで約90kmも走る!

先ずは気になる航続距離 を確認しました。
スペックでは、15Ahの標準バッテリーで、特定原付「G」は約90km原付一種の「GS」で約50kmで、オプションの30Ahバッテリーを使えば倍の約180kmと約100km走るというデータです。

この数値をAcalieの担当者に聞くと「開発者が都市部の平坦路を気温20℃で走行した実測値」だそうです。 この差は速度差による電力消費量が要因です。

航続距離って、体重や荷物量、風、信号待ちの頻度、路面の勾配、スロットルの開け方などでも大きく変わるんですよね。それにチウムイオン電池は特性上、寒い時期は航続距離がかなり減る傾向があります。

それを前提にボクの使い勝手を考えると……、
特定原付なら近距離のチョイ乗りがメインのため、90km走る標準バッテリーでボクは十分です。 原付一種ならもっと遠まで、片道20km~25kmぐらいは乗るかなぁとを考えると、「GS」に乗るなら30Ahの100kmを確保したい選択です。

いづれにしろ、小型で高効率なインホイールモーターを開発して、バッテリー容量はユーザーの使い方で選べるので、航続距離は問題なさそうですね!


「G」と「GS」は嬉しい機能が沢山!

COSWHEEL MIRAI GS(原付一種)。 G(特定原付)と同じパーツを使っています。

「G」と「GS」は共通パーツで同じ仕様のため、ここでは原付一種の「GS」で車両観察しますね。

象徴的な極太フレームは剛性と耐腐食性に優れ、航空機にも使用されるA6061アルミ合金製。極太タイヤはチャオヤンタイヤARISUNの20×4.0 のキャラメルブロックパターンを履き、オフロード走行も可能です。

倒立フォーク、ラジアルマウントのブレーキキャリパーを搭載

調整可能な倒立フロントフォーク、前後に油圧式ディスクブレーキを採用し、特にフロントにはラジアルマウントブレーキキャリパーを採用しているなどからも、デザイン性だけでなく、走行性能やブレーキ性能にもこだわっていることが感じ取れます。

この前後の赤いブレーキキャリパーはデザインアクセントになっていて、ボクはお気に入りです。


カラー液晶パネルはシンプル表示で視認性が良く、バッテリー残量が電圧表示なので安心ですね。オド、トリップメーターもあり走行管理が便利です。

メニューを開くとアイコンが見やすく感覚で操作できます。スマートフォンとBluetoothで接続して、メーターパネル裏側のスピーカーから音楽を流すことも可能です。

前側にはドライブレコーダー用のカメラがあり、走行映像はSDカードに保存されてメーターパネルでも動画再生が可能です。楽しい移動シーンや思い出の風景を記録するだけでなく、万一のトラブル時でも安心ですよね! 因みに、特定原付車両でドライブレコーダー標準搭載は国内初だそうです。
メーターパネルにはUSB Cポートもあるのでスマホ充電も可能です。


丸いヘッドライト、ロボットハンドルも可愛らしいですよね。 ミラーは原付一種としての保安部品のため、特定原付の「G」はオプション装備です。
フレームは太いですが、車両自体はとてもスマートです。


バズーカ砲みたいなバッテリーは、歴代のMIRAIと同様に極太フレームの中にあり、後方から引き出せます。抜き差しにシューワン! というスライド音がして、これもボクはお気に入りです。

充電は、車体に搭載したままでも外して充電も可能な2Way式で、約5時間でフルチャージ。


後輪の中央の黒い丸い物がインホイールモーター。コンパクトですが定格出力600W、最大出力1200Wの性能を持ちます。



「GS」を試乗しました!

先ずは原付一種の「GS」に試乗しました。
大きなシートは座り心地が良く、前後に長いのでライポジの自由度も高く、シート高は825mmで身長172cmのボクは両足がべったり着きます。

アナログキーで電源を起動し、スロットルを捻ると操作にリニアに反応して走行スタート! このレスポンスの良さはEVのメリットですね!

倒立フォークを採用した恩恵なのだと思いますが、歴代モデルよりも剛性感が向上して快適な走行フィーリングです。 ブレーキはサスペンションとのマッチングが良いため、制動性良く滑らかに効きます。

手元のスイッチで、走行モードの変更、ドライブレコーダーの録画開始や停止の操作が可能!


走行モードは、①最高速度30km/h  ②最高速度が45km/h の2つがあり、左手元のスイッチ、メーターパネルの+-のタッチでも走行中にモード変更が可能です。 ①はとてもマイルドな加速でバッテリー温存が可能。 ②は加速が良いので走りが楽しく幹線道路で乗りやすいのですが、多用するとバッテリーが減ります。

それと、やっぱりグリップ式スロットルは良いですね! 低速時の繊細な速度調整がしやすく、電動バイクが初めての方も操作しやすいと思います。


電動アシスト自転車で立ち漕ぎしても無理そうな激坂を試してみると……。

COSWHEEL MIRAI GS は激坂をグイグイ登ります


おぉ!スゴイ!! とても力強くグイグイ登りました。理論値では51%(27度)も有るそうで、この登坂性能の高さは坂が多い地域では重宝する一台と言えそうです。

走行がさらに楽になるオートクルーズ機能も備え、同じ速度を5秒程保つと作動してその速度を維持します。 エンジン車では大型車に搭載されていることもありますが、いやむしろ速度域が低い原付はとても嬉しい機能なんです。

また、車重がバッテリー込みで39kgととても軽く、押して歩いたり駐輪場の出し入れも楽々です。シート後方にはグラブバーがあり、ここを持って後輪を軽々と持ち上げて方向転換も楽々です。

足元のバスケットの底にはコントローラーが搭載されていますが、ボクが着ているクシタニのバイクジャケットの収納も可能で、意外にも容量がありしました。大型リヤキャリアも標準装備しているので、まだまだ荷物は搭載できますね!


特定原付「G」はさらに激坂に強い!

もちろん特定原付の「G」にも乗りました。

電源起動すると、車道走行が直ぐにできる20km/hモードで立ち上がり、これは嬉しい!
いやこれね、他のメーカーでは6km/hで立ち上がる車両が多く、車道を走るためには走行モードの切り替えが毎回必要で、これが結構面倒なんです。

COSWHEEL MIRAI G(特定原付)のハンドルエンド


「GS」との違いは、ハンドルエンド部のウインカーが、特定原付の保安部品「緑の速度表示灯」を兼ねています。走行中は緑が常時点灯し、ウインカーを出した時にはオレンジランプが点滅になります。


あの激坂も試しました。

COSWHEEL MIRAI G(特定原付) も激坂をグイグイ登ります


いやむしろ「G」の方が低速ではグイグイ登る力が強いのかも??
モーターがある程度高回転になってから最大出力が出る設計なのだと思いますが、そのため20km/h以下の走行では「G」の方が早く最大出力が出るのかも知れません(あくまでもボクの推測です…)

いづれにしろ登坂性能51%(27度)は、他の特定原付車両と比べてもダントツレベルです。いやトップクラスと言って良いでしょう! 何度も登りましたがモーターは熱くならず、まだまだ激坂を登りそうです。


6km/hモードで歩道走行も試しました。20インチの大きなタイヤの恩恵もあり、他の特定原付よりも安定して走りますが、でもやはり歩く速度と同じなので歩道は押して歩いた方が安心かな…。

そしてなにより「自転車を除く」の表示があれば一方通行の逆走が可能な事は、「G」のメリットです。

それと 特定原付は、速度上限の20km/hで走ることも多いので、オートクルーズは「GS」よりも多用しました。これやっぱり便利でした。いやこのありがたみを経験すると、もうオートクルーズが無い特定原付には乗れないかも?


COSWHEEL MIRAI GS/G のスパ太郎の総評は?

先代のMIRAIシリーズよりも、剛性感がUPして乗り心地が向上しています。
ペダルが無く100%電動で走ることは、やはり快適そのもの。
ドライブレコーダー機能やUSBポートもあり、大型キャリアも装備してより利便性が向上しているGシリーズ。

拘って開発されたんだなぁ…と快適さを感じながら走ることは、けっこう楽しい。所有する満足感も高いでしょう。
デザインも良く走行性も良く、通勤や通学、毎日の移動が楽しくなる一台! と言えそうですね!


敢えてネガティブ要素を探してみましたが、んーーー、なんだろう。
今回正直なところ見当たらないんです。
それでも強いていうならば、シート高が825mm固定のため、小柄な方は両足はベッタリは着かないかも知れません。
※原付一種モペッド MIRAI Sは、シート高770mmで適応身長は150cm~となっています → その記事


身長172cm、股下は71cmぐらいのかなり低重心設計のボクですが、この写真で参考になるでしょうか…?

COSWHEEL MIRAI GS(原付一種)に跨る股下 71cmの私スパ太郎



GシリーズのMakuake先行販売は、2026年3月30日まで。お得に購入できるので気になる方はぜひこの機会に!
https://www.makuake.com/project/mirai-g/

■COSWHEEL MIRAI GS/G 公式HP
https://coswheel.jp/miraig.html


【了】

この記事を書いた人
◇ MC・パーソナリティ・俳優 ◇ 趣味:二輪車・電動バイクの試乗 ◇ 埼玉出身・東京在住 ◇ 環境問題パーソナリティ
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