Reporter:近藤スパ太郎
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“東京の日常”スタイルを表現するファッションブランド・MIDDLA(ミドラ)[事業社名 株式会社アルディム/本社:東京都文京区/代表:安藤大春]は、株式会社トンボ鉛筆[本社:東京都北区/代表取締役社長:小川晃弘]とのコラボレーションによる「MONO×MIDDLA(モノ ×ミドラ)」をクラウドファンディングで新たに立ち上げる。
このクラウドファンディングプロジェクト「MONO×MIDDLA」は、 11月20日(金)より、国内最大のクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」のプラットフォームで”All-In方式”(※注) で公開をスタート。本年12月27日(日)までに目標金額 ¥1,000,000の達成を目指す。
※注)”All-In方式”:目標金額に達成せずに終了した場合でも集まった支援金を受け取れる方式
MIDDLAデザイナーの安藤氏が、デザイン画を描くときの必需品は「デザインノート」「0.3mmのシャーペン」「MONO消しゴム」。 そう、「MONO消しゴム」はデザイン画を描くときの必需アイテムの1つなのだ。
ある日、ピンポイント消しの性能を極めた2.3mm径の精密極細消しゴム「MONO zero」をぼーっと眺めていて、「このトリコロールを、リボンやモチーフに使った服を作りたい!」と直感的に思ったそうだ。
トリコロール(3色ストライプ)を調べていくうちに歴史や伝統があることがわかり、子供の頃から慣れ親しんだ「MONO消しゴム」をウェアラブルなアイテムに落とし込みたいと考え、安藤氏自らがトンボ鉛筆にアプローチし、「MONO×MIDDLA」プロジェクトが実現した。
「MONO」ブランドの誕生は1963年。トンボ鉛筆の最高級鉛筆「MONO」の登場が始まりだ。
MONOは「唯一の、比類なき」などを意味するギリシャ語「monos」が語源で、1949年から開始した芯改良プロジェクトによって生まれた「1ミリ立方に80億個の粒子を持つ」革新的な芯を特徴付けるネーミングとなった。
「MONO消しゴム」は「鉛筆のオマケ」から始まった。1967年にトンボ鉛筆創立55年を記念して「MONO」のさらに高品質な最高級鉛筆「MONO100」が発売がされ、「消しゴムできれいに消せる」という特長を実感してもらうため、当時は珍しかった「プラスチック消しゴム」が 1ダースに1個付けられた。
この消しゴムがよく消える! と評判になり「MONO消しゴム」の販売を希望する声が多く寄せられ、消しゴム単体での製品化が検討された。
こうして1969年、青・白・黒のトリコロールをまとった「MONO消しゴム」が誕生! 小さな消しゴムが店頭で目立つように、三色旗をイメージしたこの3色ストライプが採用された。
「MONO消しゴム」誕生以来、50年以上も変わらない3色ストライプの美しいデザインは、今や世界で多くの人に愛用される「消しゴム」となり、消しゴムのアイコンとも言える存在となった。
「MONOxMIDDLA」プロジェクトでは「D with C (Designer with Customer)」という理念のもと、「MAKE NEW HERITAGE=新たな遺産を作っていく」をコンセプトに、誰もが知る「MONOストライプ」を用いてミドラテイストを取り入れたウェアラブルなアイテムを作っていく。
また今回のクラウドファンディングプロジェクト「MONO×MIDDLA」は、今後も第2弾~3弾とCAMPFIREで継続予定だ。
今回のリターンコンテンツにはシャツの販売以外に「次作の商品企画 Facebook限定グループに参加できる権利」という 、次回の企画参加リターン(¥3,000)があり、こちらの参加特典には、モノカラー誕生50周年記念として限定製作されたMONOピンバッジがプレゼントされる。
■クラウドファンディング「MONO×MIDDLA」CAMPFIRE
https://camp-fire.jp/projects/view/339296
■MIDDLA
http://middla.jp
■トンボ鉛筆 MONO
https://www.tombow.com/brands/mono/