JICA主催ウクライナ交流イベント。入場無料2月15日(木)～17(土)東京千代田区九段で開催！｜ウクライナ出身の力士・獅司関のトークショーも！

【SPANGSS 編集部】

来週2月19日に東京で開催される「日ウクライナ経済復興推進会議」に先駆けて、JICA(独立行政法人国際協力機構)は、2月15日(木)～17日(土)の3日間、「日本・ウクライナ 交流促進イベント」をプレイベントとして開催する。


■イベント概要
「Connecting with Ukraine ～日ウクライナパートナーシップの強化と共創～」開催概要
・日時：2 月15 日(木)午後～2 月17 日（土）
・会場：ベルサール九段 (東京都千代田区九段北1 丁目8−10 3F・4F 住友不動産九段ビル)
　https://www.bellesalle.co.jp/shisetsu/iidabashi/bs_kudan/access/
・後援：外務省、JETRO（日本貿易振興機構）
・入場無料・事前登録制 (登録はJICA HP内から)
https://www.jica.go.jp/information/event/20240119.html

15(木)-16(金)はビジネス系。
17(土)は文化交流イベントも開催！

先端技術の活用に長けたウクライナのスタートアップ企業によるピッチイベントや、中央省庁（復興庁、地方・国土・インフラ発展省）、６自治体の市長・副市長からの現地の状況とニーズの紹介のほか、ステージプログラム、有志団体の展示、日本とウクライナの協力に関わるビジネス、自治体、NGO、避難民支援、文化など、幅広いアクターの情報発信や交流が行われる。


企業や団体の出展は、約50ほどに及ぶ。

例えば、広範囲のドローン電波の検知と無効化を目的としたカウンタードローンの提案や最新技術も展示される(株フォーチュニオ)。他にもウクライナ復興のインフラ整備に貢献したいIHIやJFEエンジニアリングなども出展。 ウクライナのスタートアップ企業からは10社が出展する予定だ。

15(木)-16(金)のステージイベントでは、「ウクライナテック×日本企業 連携促進プログラム」の講演やパネルディスカッション、「ウクライナのパブリックセクターによる復旧・復興に関する情報発信」などが行われる予定だ。

さらにG7 広島サミットに合わせて2023年5月～6月に広島市内で開催された「Pride of Hiroshima 展」(プライド・オブ・ヒロシマ展) の特別ミニ展示も行う。

17日(土)はウクライナ出身の力士・獅司関トークショーや、伝統の民族衣装を纏ったステージも開催！

※17日(土)の文化交流ステージプログラム(JICA HPより)

17日(土)は、「避難民支援や文化交流イベント」が中心で、ウクライナ メリトポリ出身、雷部屋所属の現役 大相撲力士・獅司 大(しし まさる)関のトークショーも開催される。獅司関は6歳からレスリングを習い、15歳で相撲に転向し欧州選手権で優勝の実績を持つ。2020年3月場所で初土俵を踏み、身長193cm、体重169kgの体格を活かした取り組みに見応えがある。 最高位は十両5枚目（2023年11月場所）である。

※写真は日本ウクライナ友好協会KRAIANY主催の夏に開催されたウクライナイベントの様子


NPO法人 日本ウクライナ友好協会KRAIANYによる、伝統的で華やかな刺繍が施された民族衣装を纏ってのウクライナのダンスや、歌なども披露される。KRAIANYのブースでは、ウクライナの現状やウクライナ文化の紹介、手芸品販売も行われるだ。

他にも、ウクライナ ハルキウ市出身のチェロ奏者 グリェブ・トルマチョヴ氏によるミニコンサートも開催される。


イベントへの入場は無料だが事前登録制となっており、登録は下記のJICA HP内から。
https://www.jica.go.jp/information/event/20240119.html
※同HP内には、出展者リスト、イベント詳細も掲載されている。

3日間ともステージイベントはオンライン配信も予定をしてるので、この機会にウクライナの方達との交流や文化にも、直接触れてみては如何でしょうか？