SPANGSS編集部
3月26日(金)に、カプコンのハンティングアクションゲームソフト「モンスターハンターライズ」が発売される。 シリーズ累計6400万本の大ヒットを記録している。
と同時に3月26日(金)は、「モンスターハンター」のゲームをハリウッドで実写化した、映画「モンスターハンター」も、全国ロードショー公開される。
■映画「モンスターハンター」予告編
監督・脚本は、カプコンの大人気ゲームソフト「バイオハザード」を原案に映画化し、累計興行収入200億円超の大ヒットを記録した映画「バイオハザード」シリーズでも監督・脚本・製作を務めた、ポール・W・S・アンダーソン。 主演は「バイオハザード」シリーズで主役のアリスを演じたミラ・ジョヴォヴィッチ。
映画「バイオハザード」シリーズに続く最強タッグが再び実現した。
また「ワイルド・スピード SKY MISSION」でリアルなアクションで世界に激震を起こした俳優のトニー・ジャー、「ヘルボーイ」シリーズの主演で知られる名優ロン・パールマンなど、そうそうたる出演陣。
そして日本からも、女優・山崎紘菜が本作でハリウッド映画進出を果たしている。
脚本を書き終えたアンダーソン監督は、妻でもあるミラ・ジョヴォヴィッチに、主演のアルテミス役を引き受けてもらえるよう伝えた際に、「前作はゾンビ映画で、今度はモンスターなの? 冗談でしょ」と、ちょっとしたエピソードがあったそうだ。
この作品にアンダーソン監督は「リアルさ」を追求した。
例えば、作品内の80%は実在の景色の中で撮影することに拘った。CGの要素は主にモンスターの場面などわずか20%にすぎないという。
俳優陣たちも特殊部隊員としての訓練を受け、武器の操作だけでなく、一列に並んで歩くときは決して他の隊員と同じことはしないなど、リアルさを追求した。
特にジョヴォヴィッチの役作りは徹底していたという。
特殊部隊員のリーダーという役作りのために、アメリカ軍のブートキャンプの施設で、数週間に渡る敵の攻撃に対する反撃方法の訓練を受けた。モンスターに対する演技が自然で直感的な反応とするためだ。
身体的・戦術的な訓練に加え、心理的なトレーニングも行なった。特殊部隊員のリーダーとして先頭に立って率いていくための賢さや、次の行動を瞬時に判断しなければならない術を身に着けた。
さらにジョヴォヴィッチは、訓練で学んだ規律を撮影現場にも持ち込み、毎朝3時から4時の間に起き、1時間トレーニングをして、その後ヘアメイクをした…という徹底した役作りを行った。
世界中に18人しかいない女性の特殊部隊員とも交流を行ない、ナタリー・アルテミスというジョヴォヴィッチが演じる役名は、仲良くなった特殊部隊員の名前を借用したという程の思い入れがある。
映画に登場するモンスターたちの強さはゲーム以上かも?
さて、どうやってモンスターたちを倒すのか……は、ぜひ劇場へ!
■映画「モンスターハンター」 2021年3月26日(金) 狩猟解禁
公式サイト:monsterhunter-movie.jp
監督・脚本:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、トニー・ジャー、ティップ・“T.I”・ハリス、ミーガン・グッド、ディエゴ・ボネータ、ジョシュ・ヘルマン、オウヤン・ジン、山崎紘菜 and ロン・パールマン
原作:「モンスターハンター」(カプコン)
製作:コンスタンティン・フィルム、テンセント・ピクチャーズ、東宝
配給:東宝=東和ピクチャーズ共同配給
(c) Constantin Film Verleih GmbH
■CAPCOM「モンスターハンター」公式ページ
https://www.monsterhunter.com/ja/