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酷暑に耐える畑の作物たち。自慢の自家製”ラズベリージャム”作りは今年で3年目!|高山農園日誌(第14回)

埼玉県の片隅 の家庭菜園からお届け
Reporter:高山正之/1955年山形県生まれ
2020年7月に46年務めた本田技研工業(二輪車広報マン)を65歳で退社。家庭菜園の高山農園主。時々物書き。
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家庭菜園 高山農園日誌 ~おいしいものが食べたい~ (第14回)


史上空前、酷暑の6月。酷暑に耐える作物たち…。

今年の梅雨はやって来たと思ったら、二足も早く去っていきました。高山農園のある埼玉県は、6月24日(金)に30度を超す夏日になった後は猛暑の連続で、9日間一滴も雨が降りませんでした。

これだけの暑さと水不足は、作物も経験したことが無いと思います。 焼け石に水かもしれませんが、熱中症に気を付けながら水やりの毎日でした。


酷暑と虫に耐えながら頑張っている作物を紹介いたします。

中玉の ”トマト”です。熟す前に収穫しないと、虫たちに先取りされます。


大玉の ”トマト” はテントウムシダマシの被害にあっています。例年はこのようなことが無いのですが、虫たちにとってもこの暑さは死活問題のようです。


”トウモロコシ” は順調です。タヌキが狙っていますので収穫は迅速さが求められます。


”ズッキーニ” も頑張っています。


”なす” も、テントウムシダマシの被害にあいながら耐えています。


”枝豆” です。少しずつ膨らんでいますので収穫間近。


高さ2メートルに成長した ”ルバーブ” と思われる植物。5年ほど前に植えたのですが、こんなに巨大化したのは初めてです。


花が咲いた ”パクチー”。今年は大豊作で近所でも喜ばれました。


”ミョウガ” も水不足で収穫に悪影響が出そう。


今年で5年目を迎える”ラズベリー”。6月初旬から下旬まで収穫できました。水不足に強いイメージです。


ラズベリーは、1回でこの程度の収穫です。痛みが早いので都度冷凍しました。


解凍したラズベリーは全部で700グラムでした。これに砂糖を加えて煮込むと、ジャムの出来上がりです。


今年も、我が家自慢の ”ラズベリージャム” ができました。


※昨年のラズベリージャム作りの様子 コチラ


農園会で共同管理している井戸がありますので、水には恵まれています。

今年の夏も、”暑さ”と ”蚊”と ”雑草”と ”ゲリラ豪雨”と闘いながら、作物を守っていきたいと思います。その先に ”美味しいご褒美” が待っているのですから……。


【つづく】


連載高山農園日誌 ~おいしいものが食べたい~
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この記事を書いた人
◇高山農園主・時々物書き ◇ 山形県 現庄内町生まれ ◇ 1994年 埼玉県で高山農園をスタート ◇ 2020年 65歳で本田技研工業(二輪車広報マン)を退社
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