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収穫したラズベリーはジャムとカクテルに。きゅうりは自家製キューちゃん漬けに!| 家庭菜園・高山農園日誌(第9回)

埼玉県の片隅 の家庭菜園からお届け
Reporter:高山正之/1955年山形県生まれ
2020年7月に46年務めた本田技研工業(二輪車広報マン)を65歳で退社。家庭菜園の高山農園主。時々物書き。
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家庭菜園 高山農園日誌 ~おいしいものが食べたい~ (第9回)


小さなバケツ1杯分のラズベリーを収穫!

畑の隅っこに植えた ”ラズベリー” は、今年で4年目を迎えました。2年目にようやく小鉢1杯分を収穫。次の目標はジャムづくりでした…。 そして3年目の昨年は、念願のジャムづくりに成功しました。

今年は大胆に剪定しすぎたようで、実付きを少し心配していましたが、想定以上の収穫となりました。

真っ赤に熟した実は、半日くらいで痛みますから取り扱い要注意です。果物屋さんで生のラズベリーにお目にかかれないのは、仕方のない事かもしれません。


小さなバケツに熟したラズベリーを放り込みます。今年は5回ほど収穫できましたので、全量は小さなバケツに1杯くらいになりました。奥にラズベリーの枝が見えます。

水で洗い、水分を抜いてからジャムづくりです。作り方はごく一般的なものですから省略いたします。

2回に分けて2瓶のジャムができました。

トーストにたっぷりのラズベリージャムをのせていただきます。 至福の時です。

ジャムづくりが終わったかみさんは、ラズベリージュースをカクテルにアレンジ。 生のラズベリーをあしらった極上の一杯です。


自家製 きゅうりのキューちゃん作り!

これはゴールデンウイークに、きゅうりの苗4本を植えた時の写真です。




あっという間に成長し、今は収穫をしています。

2日置きに4本ずつ採れます。サンドイッチやぬか漬けで食べるくらいではとても追いつきません。 大量に消費する方法は、いわゆる「キューちゃん漬け」です。

かみさんの指示とおりに、2キロのきゅうりと格闘です。私はこの後に塩もみを担当。

寸胴鍋でぐつぐつと煮て、冷ました状態。

今年は、パリパリ感があってとても美味しいです。冷凍保存もできますから、長く食べられます。大量に発生した汁は、冷やし中華の汁に使っています。

今のシーズンは夏野菜の収穫最盛期!

収穫物は他にもたくさんあります。 その一部を紹介します。

”玉ねぎ” は収穫後に、日陰で風通しの良い濡れ縁で乾燥させました。梅雨入り前に天候に恵まれたので順調に乾きました。 梅雨入り後は、下の写真のようにリビングの片隅で食べられるのを待機している状態です。




こちらは 収穫後の”にんにく”です。

日陰干しした にんにくは、一個一個ばらして薄皮を残した状態にして冷蔵庫に保管しています。来年はもっと大きな実になるように勉強しなければ……。



こちらは、6月下旬のある日に収穫した夏野菜たちです。

きゅうりはこのくらい大きくなっても、みずみずしいおいしさがあります。 ナスの隣は”ヤングコーン”の皮をむいた姿です。この季節にしか食べられませんのである意味、貴重品です。

ヤングコーンは、金色のひげが立派です。このひげも食べられるようです。残念ながら捨ててしまいましたので、来年は美味しくいただきたいと思います。



6月から7月は夏野菜の最盛期です。雑草もぐんぐんと勢いを増して、3日も畑に行かないと景色が変わります。

”おいしい野菜” を食べるためには、労働を惜しんではならない日々が暫く続きます…。



連載高山農園日誌 ~おいしいものが食べたい~
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この記事を書いた人
◇高山農園主・時々物書き ◇ 山形県 現庄内町生まれ ◇ 1994年 埼玉県で高山農園をスタート ◇ 2020年 65歳で本田技研工業(二輪車広報マン)を退社
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