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【映画情報】WACK アイドルオーディションのドキュメント「らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-」|負けたことがある方、迷ってる方にお薦め映画!

映画コメンテーター:近藤スパ太郎
芸名の由来:映画「スーパーの女」に出演した際に、故・伊丹十三監督が命名した。
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「らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-」ライカロリンストンアイドルオーディション 2021年1月15日(金)公開 / 上映時間:82分 / 製作:2020年(日本) / 配給:松竹ODS事業室=松竹 開発企画部映像企画開発室 (C)WACK INC.

【2021年1月15日(金)公開】
※上映映画館情報は記事の最後に記載 (2021年1月28日時点の情報)


いやぁ、スゴい映画を見ました。

合宿オーディションでは、毎朝のマラソンも審査の対象。 ⒸWACK INC.


この映画「らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-」は、「BiSH」「BiS」「EMPiRE」「豆柴の大群」「GO TO THE BEDS」「PARADISES」「WAgg」など、今人気の女性アイドルグループが所属する音楽事務所「WACK」(代表:音楽プロデューサー 渡辺淳之介氏)が、毎年開催している 1週間の「アイドルオーディション合宿」の2020年の模様を追いかけたドキュメンタリー映画。


アイドルになるために! 夢を叶えるために! 人生を変えるために自分と闘う少女たち。 自分の限界を超えた ”その先にある物” を求めてもがき、脱落者は合宿所を去る…という過酷なオーディション。

そう。オーディションは勝ち続けないとならないのだ!

だが合格すれば WACK に所属して、アイドル活動をスタートする切符を手にすることができる!  実際に現役メンバーの中には、この過酷な合宿オーディションに勝ち抜いてメンバーに起用された者も多いそうだ。


映画の感想を一言で言うならば、 「壮絶だ…!!」


そして頑張る彼女たちの姿を通じて、
「オレ自身は、頑張っているのか?」(頑張っているハズだ!)
「いや、頑張っているつもり…になっていないか?」
「頑張るってなんだ?」 と、自分に問いかけてしまう映画でした。


先ずは、映画の予告編(120秒)をご覧ください。


【STORY】
2020年の3月。 
オーディションに勝ち残ってきた 約20名のアイドル候補生たちは、「合宿所」に隔離されて共同生活をしながら、オーディションの日々に挑む。

というのも、合宿の模様は「ニコニコ生放送」で24時間生配信され、歌やダンスだけでなく、マラソン、食事や日々の生活さえも審査対象となるのだ。ニコ生の視聴者、スタッフの投票やそのほか様々な角度から ”常に審査” される。

不合格者は毎日発表され、救済処置と言われる課題をクリアできない者は、合宿所から退去しなければならない。

候補生の少女たちにとっては、今まで経験した事のない過酷な環境下に身を置くことになり、アイドルになる!という夢と目標のために、悩み、苦しみ、努力をし、追い込まれて追い込まれて、プロのエンターテイナーになるために ”必要なスキル”を身に付けて行くのだ…。

ⒸWACK INC.



合宿オーディションには、「BiSH」「BiS」など、現在活躍中の全グループから選抜された現役メンバーも一緒に参加して、候補生たちをサポートする。

ⒸWACK INC.


■合宿に参加した WACK現役メンバー
セントチヒロ・チッチ(BiSH)
トギー (BiS)
MiDORiKO EMPiRE (EMPiRE)
ウルウ・ル (ex.CARRY LOOSE)
ナオ・オブ・ナオ (豆柴の大群)
ユイ・ガ・ドクソン (GO TO THE BEDS)
月ノウサギ (PARADISES)
キラ・メイ (PARADISES)


自分が担当となった候補生たちに、ダンスの振り付け、歌唱指導などをするのだが、まだプロではない候補生と、既にプロとして活動しているメンバーとでは、課題への取り組み方や物事の考え方、プロ意識にも大きく乖離がある。

WACKメンバーに求められる ”情熱”、”魂”、”精神” が、どうしたら候補生に伝わるのか? 自分が担当する候補生とどう向き合えば良いのか? どうしたら候補生は自分の殻を破ることができ、WACKメンバーになることができるのか…?   現役メンバーもまた苦悩する日々を送る。

自分が担当する 候補生に苦悩する セントチヒロ・チッチ(BiSH)。ⒸWACK INC.


情熱を持ってサポートをしても、結果を出せない候補生は審査に落ちて、合宿所を去って行く…。


「渡辺さんは辞める人を見抜くんだよね。」と、BiSHのセントチヒロ・チッチ。


勝ち残る事が必須のオーディションであるのに、WACK代表の渡辺氏が、合宿所を去る事になったある候補生に掛けた言葉がとても印象的だ。

そして映画のエンディング、クレジットロールの後に「そいうことになるのか!」と、予想もしなかった展開が待っている。



【スパ太郎の感想】
夢を掴もうと、がむしゃらに頑張る彼女たちの苦悩や葛藤がスクリーンからダイレクトに伝わり、不合格になってしまう非情さと無常さ。観ているボクもひき込まれて感情移入してしまい、涙してしまうシーンもありました。

この映画は、「頑張る!」って なんだろう…と、改めて考えさせられます。

ボクが印象的だったのは、オーディションに落ちてしまった候補生たちのインタビューシーン。落ちた候補生たちにインタビューって、残酷だなぁ…と思うのですが、でも皆が同じ回答をするんですね。 でもコレって、スゴいデータだなぁ…と思うんです。

「負けたことがある方」「目標が持てず 迷ってる方」に、とても参考になる回答が、ここに集約されていると思うんです。

悔しさでいっぱいの、彼女たちに共通するこの「本心の声」こそ、本気で頑張る! というコトの答えでもあり、本気で頑張るための ”源” なのだと感じました。


ボクの娘は今高校2年生。 候補生たちと同世代ですが、まだ目指したい ”夢” も漠然としていて、本人は漠然とした目標に向かって頑張っている ”気” になっているだけで、まだまだ本気ではない様子です。

必死にもがいて苦しんで、頑張っている候補生たちの姿と、落ちてしまった候補生たちの”本心の声”。 この映画を観れば、きっと娘にも「頑張る!」というコトがどんな事なのかを、肌で感じられると思いました。

だからこの映画、娘にも観せたい! と思っています。



さて。それじゃぁボクはどうなのだろうか…。
頑張っているのかな…?
頑張っているつもり…になっていないか!?

と、自分にもあてはめてみたりして、フカンから自分を見る大切さを、改めて痛感させられる作品でした。



※SPANGSSでは、合宿に参加した現役メンバー7人に、独占インタビューを行ないました。
インタビューの模様は、追って公開予定です。
お楽しみに!

SPANGSSのインタビューに応じてくれたメンバー
トギー (BiS)
MiDORiKO EMPiRE (EMPiRE)
ウルウ・ル (ex.CARRY LOOSE)
ナオ・オブ・ナオ (豆柴の大群)
ユイ・ガ・ドクソン (GO TO THE BEDS)
月ノウサギ (PARADISES)
キラ・メイ (PARADISES)
岩淵弘樹 監督


■映画 「らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-」
2021年1月15日(金)公開
■公式HP http://rolin-ston-movie.com/

■出演:オーディション候補生 BiSH BiS EMPiRE CARRY LOOSE 豆柴の大群 GO TO THE BEDS PARADISES WAgg
■監督:岩淵弘樹 バクシーシ山下 エリザベス宮地
■プロデューサー:渡辺淳之介 
■撮影:岩淵弘樹 バクシーシ山下 エリザベス宮地 白鳥勇輝
■企画・製作:WACK
■配給:松竹 映画営業部ODS事業室/開発企画部映像企画開発室
■上映時間:82分 / 製作:2020年(日本)
(C)WACK INC.


【上映劇場】
1/15(金) ~大阪/シネリーブル梅田 ★上映中!!
1/29(金) ~東京/東劇 
2/5 (金) ~福岡/ ユナイテッド・シネマ福岡ももち
2/6 (土) ~愛知/シネマスコーレ
2/19(金) ~北海道/札幌シネマフロンティア
2/26(金) ~宮城/チネ・ラヴィータ

【追加劇場決定!!】
2/19(金)~栃木/MOVIX宇都宮
2/20(土)~群馬/シテマテークたかさき
2/26(金)~東京/MOVIX亀有
      茨城/MOVIXつくば
      静岡/MOVIX清水
      京都/MOVIX京都
      兵庫/MOVIXあまがさき
      山口/MOVIX周南

★2/6(土)愛知/シネマスコーレにて ZOOM舞台挨拶決定!!
メンバー:カンパニー松尾監督、岩淵弘樹監督、バクシーシ山下監督

この記事を書いた人
◇ MC・パーソナリティ・俳優 ◇ 趣味:二輪車・電動バイクの試乗 ◇ 埼玉出身・東京在住 ◇ 環境問題に興味あり
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