埼玉県の片隅 の家庭菜園からお届け
Reporter:高山正之/1955年山形県生まれ
2020年7月に46年務めた本田技研工業(二輪車広報マン)を65歳で退社。家庭菜園の高山農園主。時々物書き。
Profile Page
11月の一大行事は、柚子の収穫です。昨年の剪定がうまくいきましたので、例年よりも実のつき方が良好です。我が家で消費するのはせいぜい80個程度です。
それ以外は”おすそ分け”となります。昨年は250個ほどの収穫でしたが、今年は400個と過去最高記録になりました。
我が家ではこれくらいを消費します。80個くらいです。
毎年恒例の寸胴鍋でのマーマレードつくりです。
今年もおいしいマーマレードができました。今は1年前のものを食べていますが、やはり作り立ては美味しさが違います。
400個を収穫しても、まだ50個くらいは残っています。今年の収穫はこれでおしまいです。
お風呂の友用に、皮を天日干しにします。ベランダが大好きなラテ君は昼寝中。
※「柚子マーマレード作り」の記事はコチラ
柚子のマーマレード作りのコツと、保存用の果皮の千切りと果汁。| 高山農園日誌(第3回)
山形の「もってのほか」系の食用菊は、私の地元である山形からの株分けを丁寧に行った結果、大豊作になりました。 こちらも近所におすそ分けです。関東では食べたことが無い人も多くいますので、一通りの説明をしてから差し上げます。
例年、11月10日ころから11月下旬まで収穫できます。
さっとゆでて、絞った後にバルサミコ酢で味を調えます。ボジョレーヌーボにあいます。
※日本酒とあう「もってのほか」の記事はコチラ
日本酒に合う! 山形の秋の味・食用菊「もってのほか」を収穫! | 高山農園日誌(第2回)
こちらも現在収穫中です。
サニーレタスも元気に育っています。12月中旬まで食べられそうです。
かぶは、12月中旬頃に収穫です。葉は虫に食われていますが、炒めると美味しく食べられます。
こちらは、山梨県産の「ころ柿」です。今年も立派な粒ぞろいです。
今年は、天候に恵まれて順調に干しあがりそうです。
※「自宅で簡単、美味しい干し柿の作り方」の記事
自宅で簡単に作れる美味しい干し柿の作り方を紹介。| 高山農園日誌(第4回)
10月から新たに畑を借りることになりました。8畝もある日当たり良好な一角です。
これまで面倒を見てきた方が高齢になり、66歳でも ”若手”の部類に入る私が引き継がせていただくことになりました。
まずは3畝に、にんにくと玉ねぎ、そして絹さやを植え付けています。残り5畝は、来春のお楽しみです。
この絹さやは、来年5月の収穫まで約半年付き合うことになります。今から豆ごはんが楽しみです。
【つづく】
連載「高山農園日誌 ~おいしいものが食べたい~」 アーカイブはコチラ