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「イチゴ」と「河津桜」が開花。春に向けてぐんぐん育つ作物たちを紹介。| 高山農園日誌(第6回)


埼玉県の片隅 の家庭菜園からお届け
Reporter:高山正之/1955年山形県生まれ
2020年7月に46年務めた本田技研工業(二輪車広報マン)を65歳で退社。家庭菜園の高山農園主。時々物書き。
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高山農園日誌 ~おいしいものが食べたい~ (第6回)


晩冬から早春へ。厳しい冬を越した野菜たち…。

2月は、畑仕事はほとんど行いません。昨年の晩秋に植えた冬越しの野菜たちの面倒をみる程度です。

今のところ、この冬は積もるような雪も無く比較的穏やかでしたが、3月にドカ雪が降る可能性もありますから、まだ油断はできません。

少しばかりですが、厳しい冬を乗り切って、これからぐんぐん育つ作物を紹介します。写真は2月25日の様子です。
※12月の畑の様子は「高山農園日誌(第4回)」に掲載しています

10月下旬に種をまいた「絹さやえんどう」は、20センチほどになりました。
竹藪から細い枝を切ってきて、支柱にしました。
3月に入るともっと長い支柱を立てる予定です。
収穫はゴールデンウイーク頃になります。

10月下旬に植えた「にんにく」です。
土の中の様子は分かりませんが、葉っぱを見る限り順調に育っています。
収穫は4月から5月頃になりそうです。

10月に植えた「玉ねぎ」。順調に育っている様子です。


高山農園日誌(第4回)」紹介した、11月に植えた「玉ねぎ」がこちらです。

10月に植えた玉ねぎとは種類がちがうのですが、こちらは植えたタイミングが遅かったので、例年よりも細い感じ。
これから春の陽を たくさん浴びて、ぐんぐん成長して欲しいものです。

山形の秋の味覚、食用菊の「もってのほか」が新芽を出してきました。
もう少し大きくなってから、株分けをする予定です。
11月の収穫まで長く付き合うことになります。

※「もってのほか」の美味しい食べ方の紹介記事
日本酒に合う! 山形の秋の味・食用菊「もってのほか」を収穫!

直植えの「イチゴ」です。花が咲いてきました。
何年も植え替えていませんので、しっかりした根を張り野生化したようです。
面倒をよく見ると、小さいながらもおいしいイチゴになります。
今年は植え替えて収穫量を増やしたいと思います。

「夏みかん」です。昨年初めて収穫できました。
たった4個でしたが、おいしかったです。
今年は、全部で8個の実がついています。
色づきも良く、もう食べられそうですが、4月下旬まで待たなければなりません。
奥に見えるのが「河津桜」です。

20年ほど前に、農園の一番上に植えた「河津桜」です。
3分から4分咲きになっています。
3月の初めころには満開になります。そのころから、畑の春支度が始まります。
土を耕したり、肥料を入れたりしながら、夏野菜の種まきに備えます。

農園と言っても、小さな「菜園」です。河津桜から下に段々畑となっています。
桜の樹の下で一休みしながら見る風景は、とってものどかなんです。
次回は、春らしい風景をお伝えしたいと思います。


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この記事を書いた人
◇高山農園主・時々物書き ◇ 山形県 現庄内町生まれ ◇ 1994年 埼玉県で高山農園をスタート ◇ 2020年 65歳で本田技研工業(二輪車広報マン)を退社
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